センサークリーニングキットSCK-E1

キヤノンのサービスに寄る用事があったので、前から気になっていたセンサークリーニングキットSCK-E1を買う。
税込みで¥5,040・・・『なんだDVD1枚分じゃないか!』というのは置いといて(^^;


これは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラのセンサーに付いたホコリとかをクリーニングするモノ
どうしてもホコリがセンサーに付いてしまうのはデジタル一眼レフカメラの宿命、まぁどこぞのメーカーのようにダストリダクションやらフィルタを付けるのもアリなんですけど、キヤノンはその手のはやらない方針らしい。もっとも余計な物が光学経路上に乗る事になるから一長一短なんでしょうけどね。


原理は、粘着性のシリコンゴムのようなものをセンサーの上にペタンと押してホコリを取り去るというもの。
なのでそのシリコンゴム(?)を掃除する為の油取り紙と粘着テープも付属しています。
ちなみにキヤノンのサービスで掃除する時は有機溶剤で拭き取る方式なんだそうで、これは使ってないとの事


センサークリーナーは、静電気方式やアルコールで拭く方式などいろいろありますが、使っている人の話を聞くと静電気方式で取れるホコリはブロアでも取れるとか、アルコール含ませた紙でセンサー表面を拭くとスジがうっすら残るとか、あまりいい話は聞かないので躊躇したた状態でした。
(けど、ニコンのアルコール拭き取り式のクリーナーは持っていたりするw)


で、使い勝手ですが・・・当面使う予定はないです(^^;;
センサーは触らないに方が絶対いいです! でもホコリが付いてしまったら・・・その時はクリーニングモードでブロアーで吹き飛ばす!!
それでも飛ばないホコリや汚れがあったら、その時はサービスに出して掃除してもらう!! これがベストなんですけど、出先や地方の撮影とかでサービスに持ち込めない場合もあるので、これはその時の為の最終手段として使う予定です(^^;


ちなみに大昔、といっても今から3年前くらいだけど、出先の宿でセンサーに付着した汚れを発見した時・・・正確にはその汚れを決定的にセンサーに定着させてしまった責任は自分にあるんだけどw・・・それを取るために綿棒の先でちょこっとやって、ハイ、やってしまいました。ローパスフィルタにうっすらとスリ傷を(^^;;
あの時は、結局ローパスフィルタ取替えになってしまって orz
無茶しちゃダメですねw


なお、このクリーニングキットの入手方法ですが、キヤノンサービスの窓口で買うしかないそうです。
そのことを窓口の人に言うと、実演(?)用のセンサー(板についている)を取り出して、目の前でやり方を実演してくれます。
さらに自分で、事前にペタペタと試し掃除(?)することもできますw

その後、気に入って買う段階になると、誓約書にサインさせられます。つまり『使うのは自己責任だよ』って書いてある紙にサインして、やっと買うことができます。
箱と誓約書にシリアル番号が書かれていますが、クリーナー本体も良く見るとシリアル番号が刻印されてます(^^;